こんばんは。早急にすかすかを読まないとネタ切れまっしぐらなすこです。
サクラクエストというアニメを昨日から見ていて、結構面白いなと思ったので紹介します(5話まで見た)。
さてこのサクラクエスト、どのようなアニメかタイトルからは全く想像できないんですが、実は田舎の町興しをテーマとしたアニメで、PAワークスのお仕事シリーズ？みたいな感じです。多分。
見ていくうちに賛否が別れる部分ももしかしたら見つかるかもですが(花咲くいろはとかに比べてあんまり話題聞かないし)、個人的には現状面白いので是非見てみてください。
本当はサムネ用の画像を用意したかったのですが、検索したはずみにネタバレを踏まないとも限らないので用意できませんでした。
では。と言いたいところなんですが(ネタバレアンチなので)、せっかくブログという形で文字にしてるので自分が惹かれた部分を掻い摘んで紹介します。5話までの軽微なネタバレ含む。
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①主人公の魅力
この作品の主人公は東京の短大を卒業し、就職面接をなんと30社も落ちた女の子です(自分がもう短大卒より年上なことに涙を禁じ得ない)。
最初の印象はこれといった長所もないものの活発な女の子といった感じで、「これで30社も落ちることある？」と困惑するのですが、アニメを見ていくとだんだんその秘密がわかってきます。
一言でこのキャラの性質を表すと、「KY」なのです。明らかに歓迎されていない場で声高々に意見を言っちゃったり、歳が近いと思うと初対面からタメ口で話したり......と他にも挙げればキリがないのですが、"誰も突っ込まないけど微妙に空気が読めていない"行動が目立ちます。TPOを弁えていない、と言い換えることもできますね。画一化された無難な人材が求められる社会で(僕は社会について何も知らないので偏見です)、30社も面接で落とされたのも頷けます。
そんなわけで、東京で必要とされなかった女の子が、田舎の街でどのように活躍するのか、どのように自分を見つけ出せるのか、ある意味王道のストーリーとも言えますが、その分続きが楽しみになるような面白さを感じました。
②先が読めない
この作品、先程も紹介したように町興しがテーマとなっていて、街の田舎度は同制作会社の『花咲くいろは』『TARITARI』『true tears』『白い砂のアクアトープ』と比べても高く(多分)、もう言葉を選ばなければ限界集落みたいな感じになっています。
そんなもうお先真っ暗とも言えるスタート地点から始まるこの作品は、その分どのように話が転んでいくのか分からないところが多く、題材の新規性と相まって続きを楽しみにさせてくれます。
③絵が綺麗
女の子が可愛いのは大事。安心して見れる絵柄で好きです。背景は他のPA作品と比べてしまうと目を奪われるって感じではないけど、まあ題材的にもそれでいいのかなって思います。
と恥ずかしくなるようなことを色々書いてみましたが、百聞は一見にしかず、ということで気になった方は是非見てみてください。おやすみなさい。
